ボーエ・モーエンセン、FDBモブラーでの代表作、J52Bから新しく生まれた2人がけチェアJ52D。
基のデザインとなっている1人がけのJ52Bをデザインしたモーエンセンは、「家具は人々を幸せにする」と信じ、普通の若者でも良質な家具を買えるようにしたいという夢をかなえる為に、FDBモブラーの初代代表になり、FDBモブラーの基盤を作り上げました。
J52Bは当初J6として生産されていましたが、その後ディテールの変更などがあり図面を書き直して品番がJ52Bへ変更になりました。
その時に新たにロッキングチェアのJ52Gも開発され、FDBモブラーの一番はじめの広告にも登場した特別な商品となりました。
その後もポスター等に採用されるなど看板的な商品として人気を集めていたほどで、FDBモブラーの代表的な椅子として時代を牽引し、FDBモブラーの顔であったデザインなので、最後まで残し一番はじめに復刻されたのも、このJ52です。
そのJ52Bを2つ組み合わせ、新しい形で現代によみがえらせたJ52Dは、現在モーエンセンの図面などを管理している、モーエンセンの息子率いるBorge Mogensen Tegnestue (ボーエ・モーエンセン デザ インオフィス)の協力のもと、昨年の2016年にFDBモブラーから発表されました。
J52Bの座り心地の良さをそのままに、2人がけにした事でより一層スポークバックが美しく目に映り、日常の中に見る楽しさ、そして使う喜びを与えてくれそうです。
■デザイナー:Borge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)
■生産国:Europe