モーエンセンが初代FDBモブラー代表を辞める際に、モーエンセンの親友でもあるハンス・J・ウェグナーに推挙され2代目代表の大役についたのがポール・M・ヴォルタです。
ハンス・オルセンの工房でも修行をしていた家具職人で、家具製作に非常に長けていました。
ボルターはモーエンセンの「家具を人を幸せにする」という信条をしっかりと受け継ぎ、流行などにとらわれず、シンプルで機能的な安価な商品の開発に力を入れていました。
ボルターの代表的な作品にFDBモブラーのナンバーワンヒットとなったJ46がありますが、このテーブルもJ46と同様に、上質な素材を使用し、シンプルで加工しやすく設計されています。
下部に取り付けられた棚の部分はデザイン性と機能性をよく考えて設計されていて、程よい間隔で取り付けられているので、読み物などを収納しているときも、何も置いてないときもでも、このテーブルを美しく演出してくれます。
天板のサイズや丸みのある角、程よい脚部の長さで設計されたバランスの良いD20は、ボルターが、流行などに左右されず、ずっと使ってほしという作り手の思いが伝わってきます。
どんなお部屋にもなじむシンプルでありながら、しっかりとした構造のD20は、これから長く愛着を持って使っていただけるテーブルです。
■デザイナー:Poul M. Volther (ポール・M・ヴォルタ)
■生産国:Europe