「数寄」は「好き」を指し、物・事に深く傾慕し美意識を持って、その生まれてくる価値を楽しむことを意味している。
その「数寄」の精神は、日本人の美意識・価値観の中に、近代以降も連綿とつながっているのである。
また、「数寄」は「数を寄せる」と書くように一つ一つの要素を選択し、寄せ集めることで一つの価値を創り出すとも読み替えることができる。
私は、この家具を命名するにあたり「SUKI」、サブタイトル「Composed Elements Series」と名付けたいと思う。
「日本的な美意識を持って選び抜かれた素材・要素を編集し家具という形が与えられたもの」でありたいという思いからそのように名付けることにした。
現代的な形態でありながらも日本の美意識を内包した家具でありたい、「SUKI」にはその思いが込められているのである。(榊田倫之)
「SUKI」はラウンジソファ、ローテーブル、サイドテーブルの3アイテムからなるシリーズです。
ラウンジソファは12mm 角の和の要素をもつ古美色のスティール脚に、エレガントな丸みとほどよい柔らかさをもったクッションをあわせることでモダンな印象に仕上げられました。
ローテーブルとサイドテーブルには、古美色のスティールフレームと青白色の地に青緑色の地紋が入った十和田石を天板にもちいました。
オフィス、パブリックスペース、住宅など様々な空間に美しく調和します。
デザイナー:Tomoyuki Sakakida 榊田 倫之
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