インダストリアルチェアModel S16は1950年代後半から60年代初めに、学校、オフィス、病院、ダイニングホールなどの公共施設でのヘビーユーズに耐えられるよう、安価で実用性と耐久性が織り込まれたデザインとして製作されました。
その後、国内の多くの施設にシェアが広がり、同社の代表的な製品として認知されるようになった椅子の一つです。
一度は生産停止となったものの、ヴィンテージとして世界中にファンを持つS16は、2014年に生産を再開。
Jean Prouve,Wim Rietveld,Friso Kramerらの工業製品の流れを汲んだシンプルで工業的な外観と豊富なカラーバリエーションが、時代や環境を超越し、住宅から商業施設、様々な空間で使用されいます。
■素材とデザインの特徴
スチールフレームには従来の管状構造のを使わず、プレスし折り曲げたフレームを採用したことで、非常に堅実で革新的なデザインが誕生しました。
シートにはドイツのPAGHOLZが開発したブナ材と樹脂素材を圧縮した積層合板「pagウッド」を採用し、衛生的で衝撃や曲げに強く、耐水性や耐火性を兼ね備えました。
生産国:オランダ